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株式会社イハラ楽器 |
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ヴァイオリンレッスンへのお誘い
ピアノは弾けば音が出るのに、ヴァイオリンはよい音が出るまで時間が掛かると言われています。しかし、ピアノは鍵盤のタッチだけで音をつくるのですから、その音が出てからの音色作りが大変です。ヴァイオリンは弓の速さ、圧力、角度、駒からの距離、弓の持ち方、楽器の高さが全て音色に影響するので、音色作りの選択肢が多い分だけ楽に音色が作れます。どうすればよい音が出るかを教えてもらい、それが実践できれば、よい音は出るものです。
ヴァイオリンという楽器の魅力の一つは、独奏からオーケストラまで様々な編成で音楽を楽しめることでしょう。室内楽や管弦楽曲などでは絶対に欠かせない楽器です。弦楽器の中でもバイオリンはもっとも明るく華やかな音色を持っており、オーケストラでも主要なメロディーを奏でることが多く、中心的な役割を担います。 オーケストラのコンサートマスターはヴァイオリニストで、これは人数でヴァイオリンが最も多いからかも知れませんが、やはりヴァイオリンが楽器全体の中心として位置付けられているからでしょう。 弦楽四重奏(第一、第二ヴァイオリン、ビオラ、チェロ)でも、第一ヴァイオリンの奏者がリーダーとなることが多いなど、ヴァイオリン奏者にはリーダー的な素養も必要ではないでしょうか?
ヴァイオリンはなんと約4世紀半も前に、ほとんど完全な形で登場した長寿楽器です。狩猟や戦争に使われていた物騒な弓からヒントを得て、対照的に優雅なバイオリンとして発展した説もあります。 ヨーロッパ音楽で多く使われ、16世紀末まではダンスや歌の伴奏に使われるような民衆の楽器でしたが、その優雅な音色が認められて宮廷のオーケストラに多く取り入れられました。その後大きく発展していきました。 たったの400g程度しかない、鍵盤もフレットもないごく簡単な構造の木箱に弦を張っただけの楽器で、実際に初めて手に取ると、その軽さと単純な構造に驚くことでしょう。
また、弾く者の感情を自在に表現し、そして聴く者を深く魅了します。 ごく小さい音から大きい音まで、音の強弱が自由自在で、早いパッセージも演奏でき、音域も4オクターブ以上で広く、長く音を続けることもでき、ピアノのように音階や音程にも拘束されず、美しいビブラートも自由自在に表現できる、たいへん優秀な楽器と言えるでしょう。 小さな楽器ですが、かすかな弦の振動をも美しい音で伝える「力」、微妙な弓のタッチによる正確で純粋な音を引き出せる「繊細さ」など、すばらしい能力を持った楽器です。 ☞ヴァイオリンの小品CDの一部をHMVのCD紹介ページから聴くことが出来ます。 ご家族にピアノを演奏される方がおられる場合などは、ご家族と合奏を楽しむこともできます。当教室でもお母様、ご兄弟、ご姉妹と発表会で合奏される生徒様も多くいらっしゃいます。 お子様がヴァイオリンを習う際には、正しい姿勢で演奏するため、体にあったサイズを使用する必要があります。子供ヴァイオリンとして、分数バイオリンがあります。
ヴァイオリンを顎の下にはさんでかまえて、左手でバイオリンの先のくるりんとした部分(スクロールと呼ばれる部分)を握ります。腕がピンと伸びるようではバイオリンは大きすぎです。肘がゆったり曲がるくらいでちょうどいいそうです。逆に、渦巻きを全て握りこめてしまい、更に肘にも余裕があるようなら、もう次のサイズへ買い換える時期です。 しかし、そのたびに新品のヴァイオリンに買い換えるのは大変ですので、レンタルシステムを利用したり、使わなくなったバイオリンを上級生からお借りしたり、または安く譲ってもらったりすることもあります。当教室では、いろいろな場合のご相談に応じています。 ヴァイオリンという楽器は小さい割にとんでもなく大きな音の出る楽器です。ところが現代、住宅事情などにより心置きなく大音量が鳴らすのが難しい環境になってきました。弦の振動音を増幅しているのは文字通り共鳴箱、すなわち胴体です。この胴体と弦との間で音を伝達する駒の振動を抑える、つまり駒に重りをつけ、振動をしにくくすれば音量は著しく小さくなりなす。
分数ヴァイオリン用もあります。
[蛇足] ピアノはオーケストラの音域をほぼ全てカバーでき、同時に多彩な音を出せることより、多くの独奏曲が生まれています。一方、ギターを除く、多くの弦楽器、管楽器はピアノに比べ単調なため、単独演奏(無伴奏)曲は極端に少ないのが現状です。 ヴァイオリン単独演奏(無伴奏)の有名曲としては、
J.S.バッハ:「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001〜6」 くらいです。名曲ですが、ヴァイオリンの優雅さを期待する方には不向きな曲です。ヴァイオリンは他の楽器とのハーモニーの中で輝く楽器なのでしょう。
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